前回、きれいに丸くなるきほんの円形を編んだので、今回は編み終わりのつなぎ方です。
段が変わるときと同じように引き抜き編みで終わってしまうと、デベソのような状態になってしまうので、編み終わりを違和感なく仕上げます。
円形だけでなく、いろんな編み終わりに使えると思います。
(というかわたしはほぼこの方法で終わる)
Contents
編み終わりをつなぐ
最後の目で糸端を引き抜く
最後の目を編んだらそこでストップ。
糸を少し残してカットし、糸端を引き抜いてしまいます。
最後の目をかぎ針に掛けたまま引っ張ると、カットした糸が抜けますよね。
その状態です◎
抜けました。
かぎ針で糸を引き抜く
1目めにかぎ針だけを差し込み、先ほど引き抜いた糸端を手前の方にすべて引き抜きます。
あーっと。
わたしはかぎ針のままやっていますが、世の中には閉じ針という便利な編み物グッズもあるので、もちろん閉じ針を使用しても大丈夫です。
大丈夫ですというか、そっちが正解です。
次は、最後の目の頭部分に後ろからかぎ針を差し込み、糸端を引き抜きます。
このとき、最後の目の頭を2本ではなく、後ろ部分の一本だけをすくってもいいかと思います。
編んでいるものによって、しっくりくる編み方でいいのではないでしょうか。
なじみました。
なじみましたと書いていますが、強めに締めてしまったせいか、頭の大きさが若干違いますね(笑)
意気揚々とドアップで撮っているのが悔やまれますが面倒なのでこれでヨシとしましょう。
ひとまず、基本的なとじ方のご紹介でした。
この円形を見ていると、わたしの編み癖というか、雑さや性格が伝わってきますよね。もう少し丁寧に編もう…と、このブログを書きながらひそかに決意した次第です。
それでは。