最初のつくり目や、次の段への立ち上がりなどで使われるくさり編みの基本的な編み方です。
最初のつくり目の糸からやってみましょう。
Contents
くさり編みの編みかた
記号
つくり目のくさり編み
糸端を10㎝ほど残して手に持ち、かぎ針をくるんと回転させます。
かぎ針の先に糸を引っかけます。
このとき、先ほどつくった糸の輪が崩れないように注意してください。
糸を針先にかけたまま、輪の中に引き抜きます。
これで、端の目が出来上がり。
ここからつくり目を作っていきます。今作った端の目は、くさり目の目数には数えません。
針先に糸を引っかけます。
糸を引っかけたまま、輪の中に引き抜きます。
かぎ針だけを動かすと簡単にできるので、作った目は指でつまんでおくとやりやすいかもしれません。
つくり目の数だけ繰り返します。
立ち上がりのくさり編み
立ち上がりのくさり編みも、つくり目のくさり編みと同じです。
画像の場合、つくり目の記号が5つあり、立ち上がりの記号が2つです。こんなときは、くさり編みを7つ編みます。
とはいえ、つくり目と立ち上がりは別と考えなくてはならないので、分かりにくくなりそうな場合はマーカーなどで境界が分かるように印をつけておくと間違えにくくなります◎