こんにちは。
余っていたコクヨの麻ひもで、小さなバッグを編んでみました。
いつもこま編みだけで編み上げることが多いので、たまには何か模様を入れたいなーと思いながら、すでに編んでいたこま編みを途中で中断し、急遽、玉編みを入れることに。
どうでしょうか。
玉編みの部分、急遽感が出ているのではないでしょうか。笑
今回はそんな話。
玉編み麻バックの作り方
丸底と側面をこま編みで編む
輪から編みはじめ、円形の丸底を作ります。
今回は10段まで増やしで丸底を作成。
底の大きさが出来たら、側面を編みます。
側面は増減なし。
これで少し小ぶりなバッグになるので、底の段数を増やすともっと大きなバッグに仕上げることが出来ます。
玉編みで模様
側面の高さが模様を入れたいところの段になったら、くさり編み3目で立ち上がりをつくります。
段の最初と最後の目のつなぎ方はこの編み方をしています。
→こま編みに馴染むつなぎ目
立ち上がりから2目とばして3目めを拾います。
長編みの玉編みなので、最初にかぎ針に糸をかけてから目を拾います。
引っ張り出す糸の長さは、
くさり編み3つ分を意識しつつ…
同じ目を3回拾って玉編みに。
玉編みが一つできたらくさり編みを2目編み、隣の目にもう一つ玉編みをつくります。
次は、2目とばした目(現在地から3目め)に玉編みを編み入れます。
このとき、くさり編み等はせずに玉編みから玉編みと続けて編む感じです。
ハート的な玉編みをつくるので、ハートの間にだけくさり編みを2目つくと意識しておけばOKです。
くさり編みを編んだら、編み終えた玉編みの隣の目に新たな玉編みを編み入れます。
玉編み部分の法則はこれだけ。
①2目とばして玉編み
②玉編みの上にくさり編み2目
③隣の目に玉編み
④2目とばして玉編み(①にもどる)
2段目は、立ち上がりを3目つくり
下の段のくさり編み2目の部分(ハートの真ん中)を拾って玉編みをふたつ編み入れます。
そして、ひたすら編んでいきます。
この玉編みハートが2段できたらもういっかな。
という気分になるので、
次の段はこま編みをまた編み始めます。
この上部のこま編みも2段くらいできたら、3段目では持ち手の部分をつくります。
持ち手をつくる
どのあたりに持ち手がきたら嬉しいかをイメージしながら
持ち手の内側となる目にマーカーで目印をつけます。
瓶に入れていたマーカーがまるっと行方不明だったので。
そのへんにあったクリップで代用。笑
マーカーのところで、持ち手の土台となるくさり編みを好きな長さに編みます。
今回は26目のくさり編みを編んでいます。
もう片方のマーカーの部分でこま編み再開。
反対側も同じように編み進めます。
持ち手のくさり編みを本体とつなげるときに、ねじれたまま編んでしまわないように気を付けてください。
次の段は、持ち手として編んだくさり編みも乗り越えるようにこま編みを編みます。
持ち手が薄いので、もう一段くらいかなー。
様子を見ながら調整。
糸端を中に入れこんで仕上げます。
そして、完成へ。
麻ひもは硬いので、持手の土台として作ったくさり編みなどは少しゆるめに編んだり工夫して編みやすくしてみるといいと思います。
同じような編み方で似たようなのを作ってました。