かぎ針編みで編むきほんの円形

かぎ針編みきほん

今回はきれいに円形が編めるきほんの編み方です。

いろいろな本やサイトで解説されているので需要はなさそうですが、、私が編んでる様子をとくとご覧くださいませ

 

円の法則については、こちらの記事でも書いています。

 

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円形の編み方

輪と立ち上がり

人差し指の指先に2周、毛糸を巻きつけます。

 

指先に巻きつけた糸の下からかぎ針を差し込み、かぎ針に毛糸を引っ掛けて引き抜きます。

もう一度、かぎ針に糸を引っ掛けて引き抜きます。

これが、1段目の立ち上がりとなります。

 

こま編みを6目編み入れる

輪の中からかぎ針を差し込み、かぎに糸を引っ掛けて

立ち上がりの目の前まで引きます。

 

今度は輪の上から
もう一度、かぎに糸を引っ掛けて

かぎ針に掛かっている2つの目を一気に引き抜きます。

 

これで、輪に編み入れるこま編みが1目できました。
これを6目分繰り返します。

2目以降も、1目めと同じように輪の中から糸を引っ張ってきて、こま編みを編みます。

 

輪を引き締める

こま編みが6目できたら輪を引き締めます。
輪は2重になっているので、1本ずつ引っ張ることで簡単に引き締めることができます。

糸端を引っ張ってみると、
一本だけ簡単に縮む輪があるので、

輪の糸が動いた方を引っ張りだします。
糸端が抜けないように注意しながら引っ張ってくださいね。

 

すると、簡単に輪を引き締めることができます。

 

あとは糸端を引っ張って、飛び出ている糸を引っ込めます。

 

最後に、1目めのこま編みにかぎ針を入れて、引き抜き編みをします。

引っかけた糸は、かぎに掛かっている目も一緒に引き抜きます。

こま編みのいっこ手前バージョン!

 

間違えて立ち上がりを拾ってしまわないように注意が必要です。
(かぎ針を入れるのは矢印がしてある目です。)

 

最初のこま編み6目が完成しました。

 

2段目

2段目以降を編んでいきます。

まずはくさり編みを1回編んでから2段目の立ち上がりを作ります。

かぎに糸を引っかけて、引き抜くだけ。

これが2段目の立ち上がりとなります。

 

2段目は6目すべてに増やし目をするので、同じ目に2回こま編みを編み入れます。

6×2で、2段目は12目になります。

 

↓こま編みの流れ

もう一度かぎに糸を引っかけます。
(写真を撮り損ねていました。)

 

こま編みの増やし目を6目すべてに編み入れます。

 

最後に、
1目めにかぎ針を入れて、引き抜き編みをします。

立ち上がりを拾わないように注意です。


つくり目、
立ち上がり、
1目め

 

引き抜いて、この段はおしまい。

 

目数を増やしていく

3段目以降は目数を増やしていきます。

感覚としては、2段目がすべて増やし目でしたが、3段目以降は『増やし目の間に1目ずつこま編みを入れていく』という感じでしょうか。

段が増えるたびに、入れるこま編みの数も1目ずつ増えていきます。

 

 

 

ここでポイントなのが、
増やし目の場所を少しずらして編む!

1目ずつ増えるので次の段は
『こま編み・こま編み・増やし目』の順になりそうですが、きれいな円形を編みたい場合は増やし目がくる場所を段ごとにずらしていきます。

というわけで、
4段目は増やし目から。

2はこま編みを2目編み入れる(増やし目)
1はこま編み1目を表しています。

 

増やし目の場所をずらしたいので、次の段の5段目は1から始まります。

数字の2(増やし目)と2の間に1のこま編みが、前の段より1つずつ増えていますよね。

こうして、前の段より少しずつ大きくして丸くしていきます。

 

次の6段目は2の増やし目から始まりそうなものですが、
1のこま編みを入れて、増やし目の場所をずらします。

 

7段目は、また1から始まり、
8段目は増やし目の前に2つこま編みを入れていきます。

 

こうやって少しずつ増やし目の場所をずらすことで、きれいな丸い円形を編むことが出来ます。広げられる大きさも無限大!

 

長くなってしまったので、
編み終わりの円形のとじかたはこちらに記事をご参考くださいませ