長方形の編み方

かぎ針編みきほん

こま編みで編む長方形の編み方です。

バッグの底などに。

法則を覚えてしまえば無限に広げることも出来るので、大きい毛糸で作ってマットにするでも良いかもしれませんね。
そう。可能性は無限大。

 

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長方形の編み方

完成図

完成図はこんな感じ。

中細の毛糸で7段くらい編んでます。
(編み図は3段くらいまでしか描いてません。)

編み図

長方形の編み方

まずは土台となるくさり編みを編みます。

くさり編みの長さで長方形のサイズが変わります。

 

 

立ち上がりの前の目にこま編みを編み入れます。

 

くさり編みを2目編みます。

これが長方形の角の部分にあたります。

 

先ほどこま編みを入れた同じ目に、もう一度こま編みを編み入れます。

 

これで、つくり目の最後の目には
・立ち上がり
・こま編み
・こま編み
の3つがあることになります。

 

 

角のくさり編み以外はこま編みだけなので、どんどん編み進めていきましょう。

 

角にぶちあたりました。

 

角はくさり編みなので、2目くさり編みを編みます。

 

角のこま編みは同じ目に編み入れます。
(つくり目の1目め)

一旦こま編みを編んだら、3つ目の角のくさりあみを編みます。

 

このとき、つくり目の最初の結び目を超えて編まなくてはいけません。

結び目を少しほどいて糸端も一緒に編みくるむと、編み地がもっこりせずに編むことができます。

ほどきすぎないように注意してください。

 

角のくさり編みを2目編む。

 

同じ個所にこま編みを編み入れる。

というわけで、このつくり目にはこま編みが合計3目あることになります。

 

糸端も一緒に、こま編みをしながら編みくるんでいきます。

 

1段目、最後の角ゾーンです。

終わりの目を間違えないように気をつけてください。
分かりにくい場合はマーカーで印をつけておくと良いかもしれません。

角のくさり編みを2目編んだら、最初のこま編みを拾って引き抜きます。

 

編み図では立ち上がりに引き抜きの黒い点が付いていますが、実際に拾うのは立ち上がりとくっついているこま編みを拾います。

 

2段目以降も同じ要領で編んでいきます。

 

立ち上がり。

 

立ち上がりと同じ場所にこま編みを編み入れる。

 

1段目と違うのは、こま編みの数が一つの角につき2目(くさり編みの両サイドに1目ずつ)増えていきます。

編み図を見てみると分かりますが、
これは前の段の角のくさり編みを拾うため。

前の段の角のくさり編みは、くさり編みをまるっと拾います。
こま編みは頭を拾いますが、くさり編みはズボッと針を入れて大丈夫です。
(伝わるかな笑)

 

こうして、どんどん長方形の大きさを大きくしていくのです。

 

 

 

大きくなるほど、きれいに長方形の形が出来てきますよ。

 

ドドンっと出来上がった感だしてますが、長方形ゆがむー!

長方形がうねってしまう場合は、ブロッキングやアイロンをして対処してみてくださいね。