編みものをしている途中で途切れてしまった毛糸のつなぎ方。
毛糸を結んで繋げる場合は結び目がどうしても塊になってしまうので、できるだけ小さくてほどけにくくなるような結び方を用います。
今回は、そんな結び方について。
毛糸の結び方
ひら結び
毛糸の端をクロスさせます。
下側の糸端（白）を下に下ろし、
上側の糸（ピンク）の下にくぐらせます。
上側の糸端（ピンク）は、白糸端の上に持っていきます。
白の糸端はピンクにできた輪っかの中にくぐらせます。
ぎゃんとひっぱり、
ひら結びの完成。
ひら結び②
少し結び目が大きくなりますが、
先ほどひら結びのときにしたくぐらせ方をもうひと巻きプラスすると、よりほどけにくくなります。
ぎゃんとひっぱる。
はた結び
少し難しく感じるかもしれませんが慣れると簡単。
基本の結び方でもあります。
糸端をクロスさせます。
下に置いた糸（左側の糸）をぐるっと糸端の手前までもっていきます。
1本目の糸端の下にくぐらせ、2本目は糸端の上に置きます。
逆の糸端（右側）を、先ほど出来た輪っかの中にくぐらせます。
このとき、配置した形が歪んでしまわないように注意しながら糸を扱いましょう。
毛糸をゆっくり、
ぐいーっとひっぱります。
良い感じでそれっぽく絡まっていたら
はた結びの完成。
糸を編みくるむ
結び目がどうしても気になる場合は、
毛糸を結ばずに端糸を編みくるんでしまう方法もあります。
毛糸の色を切り替えるときなどに向いています。
色々な方法で試してみてくださいね。
